コミック仕事の流れ
紙焼き工程
ネームと呼ばれる吹き出しの言葉を、文字入力し印画紙に出力します。 文字データは、ヘッドと呼ばれるファイル名によりサーバーに保管されます。 ネームの裏側に糊を付け、原画に張り込みます。 お客様の校正を経たのち、デジタルスキャニングシステムにより撮影、デジタルシステムにより文字周り、画稿修整製版作業等を行います。 ネガを出力し、印画紙に焼きつけます。
デジタル漫画システム簡易ワークフロー
アナログ面付け工程
ネームを、文字入力し印画紙に出力します。 文字データは、ヘッドと呼ばれるファイル名によりサーバーに保管されます。 ネームの裏側に糊を付け、原画に張り込みます。 お客様の校正を経たのち、デジタルスキャニングシステムにより撮影、デジタルシステムにより文字周り、画稿修整製版作業等を行います。 ポジを出力し、面付け台紙(ルミラー)に手作業により貼り付けます。青焼き出稿します。
フルデジタル面付け工程
ネームを、文字入力しアウトライン化します。この時、ヘッドと呼ばれるファイル名により文字データは保管されます。 原画をデジタルスキャニングシステムにより撮影、デジタルシステムによりネーム下書き、画稿修整を行います。原画に対応する文字データのヘッドを原画フォルダにコピーします、雑誌のトンボサイズが自動的に引用され原画と文字データが完全にリンクされます。原画にネームをデジタル上で張り込むと同時に白フチ白ヌキなど製版作業も行います。これで雑誌の各ページのトンボに張り込まれた状態のデータが完成します。紙出力し編集様に校正を見ていただきます。校正後は、面付けソフトに、流し込みます。今一度面付け状態で紙出力をし、再び校正後、CTPもしくは、ポジ出力します。
アナログデジタル面付け工程
これは、どうしてもネームを原画に張り込んで欲しいという要望があるときの工程です。 文字データは、ヘッドと呼ばれるファイル名によりサーバーに保管されます。 ネームの裏側に糊を付け、原画に張り込みます。 原画をデジタルスキャニングシステムにより撮影、デジタルシステムにより文字周り、画稿修整を行います。原画に対応する文字データのヘッドを原画フォルダにコピーします、雑誌のトンボサイズが自動的に引用され原画と文字データが完全にリンクされます。原画にデジタル上で白フチ白ヌキ等製版作業を行います。これで雑誌の各ページのトンボに張り込まれた状態のデータが完成します。紙出力し編集様に校正を見ていただきます。校正後は、面付けソフトに、流し込みます。今一度面付け状態で紙出力をし、再び校正後、CTPもしくは、ポジ出力します。要望によっては、青焼き出稿となります。